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ガンバレ特盛くん 第6話

【ガンバレ特盛くん・第6話】


★松本のアパート玄関・24:10

松本「アポ無しすんなコラあ~っ!!」
エリ「ウゼエんだよっクソデブっ!!バカ!変態!鈴木君までなんなのっ!がるるるる~っ!!」
特盛「ひいい~っ!お、落ち着いてよおぉ~」
鈴木「とりあえず特盛、金だ!金を見せろ!」


★終電・24:15

ユウコ「カラオケなんてホント久しぶりー。あ~、面白かった~」
同僚OL「でもすっかり遅くなっちゃったね。あした大丈夫?月曜からいきなり夜更かししちゃったけど……」
ユウコ「平気だよ。集会とかビデオで遅いのは慣れてるから」
OL「ビデオ?例の宗教の……?」
ユウコ「ああ、ゴメンね。私はもうあんな怪しいの辞めたからさ」
OL「うん、辞めて良かったよね。ユウコ明るくなったよ」
ユウコ「でもムカついてるけどね。浅井のバカヤロ~っ!」←酔ってる


★松本の6畳1間・24:20

エリ「特盛アンタ、私にこのお金を……?」
特盛「うん。50万なんだけど~、とりあえずこれでヤクザも近寄らなくなるんじゃな~い?」
松本「勝手な事すんな特盛!エリは俺の女だぞ」
エリ「いいじゃん。お金くれるってんだからさあ♪」
鈴木「いや、それは特盛が必死に貯めた金なんで、あくまでも貸し……」
特盛「い~よ~ん、エリちゃんにあげちゃう~♪オイラもう顕正活動してないし、お金いくらでも稼げるからさあ~」
鈴木「かあぁ、オマエって……。ま、支隊長どうです?特盛の金で救われるんじゃないですか?」
エリ「もちろん私、松ちゃんにお金貸すよ。これで魔障を破ろうよ」
鈴木「借金が魔障ねぇ。どういう信心だか……」
松本「つーか鈴木。オマエなんか俺に文句でもあんのか?」
鈴木「ええ、文句があって来たんですがね」
松本「んだとっ……うっ!?特盛テメエ何してるっ?」
特盛「こんなトコにカレーパンがあるう~♪」
松本「おいっ、俺の貴重なメシを食うな!」
特盛「ゴハンが止まらな~い♪」
松本「人の話きけ~っ!」

ビリビリッ……ムシャムシャ……


★ユウコの実家・24:40

母「またアンタは夜遅くっ!これじゃあ宗教やめたって同じじゃないの!」
ユウコ「私だってストレスが……」
母「ストレスはこっちですよ。今までアンタがどれだけ周りに迷惑かけたか分かってるの?いい大人でしょ?どうして人の気持ちがわからないの?」
ユウコ「そ、それは……」
母「アンタは身勝手すぎます!ユージさん(離婚した夫)もそれで愛想を尽かしたんでしょ?宗教のせいだけじゃなく、アンタ自身に思いやりが無いから……」
ユウコ「もう、やめてよぉ……」


★松本の6畳1間・24:45

(1枚の写真・松本が特盛の胸ぐらを掴んでいる)

松本「こりゃ、こないだの東京会館……?」
エリ「松ちゃんヤバイよ!暴力沙汰が本部に知れたら降格だよ」
特盛「鈴木オマエこんなの撮ってたのかあ~?」
鈴木「撮ったって言うより撮れちまったんだがな。それから支隊長。パチンコのガラスって割れやすいみたいですね。ええ……」
松本「テメっ!?……ス、ストーカーしてやがったな?このヒマ人!俺をユスろうってのかっ?」
鈴木「ニートの武器は時間でしてね。でもユスる気はありませんよ。支隊長が白蓮華らしく振舞って頂ければ、それで充分です」
エリ「ちょっ、ちょっと鈴木くんキモいよ……」
鈴木「俺はオタクだしキモがられて結構。それでも言わなきゃならない事がある……」
特盛「ぶっちゃけさ~。エリちゃんも松本さんも罰じゃ~ん♪」
松本「るせえっ!」
エリ「黙ってろ!このメタボ野郎~っ!」
特盛「ひええ、ゴメンんん~」
鈴木「まあまあ落ちついて。とりあえず特盛は恩人なんだし、むしろ礼くらい言ってもいいんじゃないですか?」
松本「俺は別に頼んでねえけどな」
エリ「勘違いしないで。お金は慰謝料として受け取ってあげるだけよ」
特盛「慰謝料って……?オイラまたエリちゃんを傷つけちゃったのぉ?」
鈴木「やれやれ、エリさんも困った事になってきたかな……。特盛オマエ、モジモジしてないで今日はしっかりエリさんと話せよ。俺も支隊長と徹底的に話をつける」
松本「オマエと話したってしょうがね~んだよ!帰れ帰れ!」
鈴木「支隊長。この会話は録音中ですから怒鳴らないほうが印象いいですよ。もし本部が聞いたらどうします?」

スッ……(鈴木、ポケットからレコーダーをチラつかす)

松本「なっ!?ぐ……ぐぅぅぅ……」
特盛「鈴木オマエそこまでやるかぁ~?」
鈴木「俺はやる時は徹底的にやる主義だ。支隊長。逃がしませんよ」
松本「くっ……」
鈴木「そもそもパチンコだけでも幹部としては失格ですよね?浅井先生が嘆かれると思いませんか?」
松本「オマエのアニメ趣味だってキモいじゃねえかよ」
鈴木「ごまかさないでください。支隊長が白蓮華の決意を示してくれない限り僕は帰りませんよ」
特盛「おい鈴木よせよ~。松本さん泣きそぉ……」
松本「ぅ……」
鈴木「フフ……」
エリ「で……でもさぁ。もう遅いから明日でもいいじゃない。明日あらためようよ。私もちゃんと特盛くんと会うから……」
特盛「えっ?エリちゃん♪」
松本「な、なんだよエリ。そんなのやめろよ。こんなヤツと会ってどうすんだ?」
エリ「いいのよ松ちゃん。私は特盛くんに、どうしても話したい事があるの……」


★ユウコの部屋・01:00

(1枚の写真・新婚旅行のハワイ)

ユウコ「………………」

グッ……グググ……(写真を破ろうとするが、思い出が重くて破れない)

ユウコ「ぅぅ……」←毛布にくるまって泣く


★街を走るベンツ・01:30

特盛「鈴木ぃ~。オマエって怖いよなぁ~。松本さんビビりまくってたぞ~」
鈴木「俺が怖いって言うか、幹部にとっては降格ほど怖い事は無いからな。もう支隊長には好き勝手させないぜ」
特盛「なんかオマエって、敵にまわしたくないタイプだよな~。いつも見張られてそうでぇ」
鈴木「ま、ごもっともだ。俺はガキの頃から怪しいだのキモいだの、それこそ親にまで言われ続けてきたよ。そんな俺を受け入れてくれたのは、顕正会だけ……」

♪おべんと~ おべんと~ うれしいな~(特盛の着うた)

特盛「あああああ~っ!!エリちゃんのメールだあ~~~っ♪」
鈴木「声デケ~っ!事故るだろバカヤロー!」
特盛「メールっ♪メールっ♪メルるんる~んっ♪おお~っ!デートの約束だあ~っ♪」
鈴木「オマエのほうがキモ~っ!」

『日付が変わって今日になりますが会いましょう。夕方以降なら私は空いていますが何時がいいですか?』


★ユウコのオフィス・09:10

主任「ユウコさんは風邪で休みだってさ。昨日は元気だった……って言うか、飲みに行ってなかった?」
OL「あれからカラオケ行って遅くなっちゃったから、二日酔いかも」
主任「はぁ……もう俺もかばいきれないよ。あのコは前から欠勤多すぎじゃん」
OL「そうですねえ。いつも私が大変になる……はぁぁ……」


★ユウコの実家・10:00

母「気分でも悪いの、ユウコ?大丈夫?」
ユウコ「放っといてくれない。ちょっとダルいだけ……」
母「なんだかねぇ……。宗教やってた時のアンタのほうが、怖いけどシャキッとしてたような……」
ユウコ「もう……お願いだから昔の話はやめて……」
母「まぁ、私も思い返したくは無いけど、それにしたって優しいユージさんは……あぁ、後悔先に立たずね……」
ユウコ「わかってる……けど……今さらしょうがないじゃない……」


★松本の派遣先工場中庭・12:20

鈴木「ひとりで食事とは淋しい限りですね。しかも菓子パンですか?」
松本「オ、オマエ……こんな所にまでアポ無ししやがって……」
鈴木「で、どうなんです?支隊長はこの職場でガンガン戦ってるんですか?」
松本「てか、やっと見つけた仕事だしぃ……いきなり折伏なんかムリ過ぎだろ。そんなの法が落ちるじゃねーか」
鈴木「ええ、ムリですよね。それがフツーです。ですから支隊長。自分が出来ない事を下に押し付けないでください」
松本「な、なにが言いてえんだよ?」
鈴木「いくら誓願に負けたくないからって、無茶な特攻指令は……」

ザッ……(工場班長が来る)

班長「おい松本君!キミの加工は不良品……ん?そっちの彼は友達?」
鈴木「はじめまして。僕はですね。顕正会っていう……」
松本「よ、よせえ~っ!」
鈴木「冗談ですよ、フフ……。じゃ、また今晩……」

タッ タッ タッ……(鈴木、ブランドスニーカーの靴音を弾ませながら去る)

松本「………………」←睨みつけてる


★スイーツバイキングのカフェ・19:40

特盛「ふぅぅ、エリちゃ~ん。いっぱい盛ってきたよ~♪イチゴショートにモンブラン、チョコプリンっとぉ……」
エリ「ガツガツとみっともない。そんなに食べられるわけないでしょっ?」
特盛「エヘヘ……オイラ食いしん坊だからつい欲張っちゃうんだよね~。あっ、エリちゃん先に欲しいの取ってくれる?」
エリ「私、レアチーズが好きなんだけど」←実はイチゴショート好き

特盛「レアチーズね……あれっ?いっけね、無いやぁ!取ってくるからちょっと待っててぇ……」
エリ「もういいわよ。デカい図体であんまり動き回らないで頂戴。私さあ、ただでさえ一緒に居て恥ずかしいんだから」
特盛「ゴ、ゴメ~ン。オイラ天然だから気が効かなくってぇ」
エリ「私はジュースだけでいいから早いとこお話ししましょ。って言うか、ハッキリ言ってアンタに文句あるんだから」
特盛「え……も、文句なのぉ……?」


★東京会館正門・19:50

福田衛護隊長「おい待て!オマエ勝手に入るな!」
鈴木「あ、どうも。お疲れ様です」
福田「勝手に入るなって言ってんだ!何しに来たコノヤロー!」
鈴木「参詣ですけど?どうかしましたか?」
福田「すっとぼけんな鈴木っ!テメエにはよお~!文句があんだよっ!」
鈴木「僕に……文句とは?」


★スイーツバイキングのカフェ・20:00

エリ「どうしてユウコを退転に追い込んだのっ!ねえっ?」
特盛「ええ~?オイラはユウコちゃんの相談にのってあげただけだよぉ~」
エリ「どうせ余計な事を吹き込んだんでしょっ?アンタが退転すんのは勝手だけど、ユウコまで道連れにする事ないじゃないっ」
特盛「で、でもユウコちゃんも活動に疲れてたって言うかぁ、相談もお金の事だったよぉ~。って事は、もともとはエリちゃんが……」
エリ「何それ?私が悪いって言うわけ?確かにユウコからお金を借りようとはしたけど、私は強制なんかゼッタイしてないわよっ」
特盛「あ、いや……ゴメンねぇ。でもさぁ……顕正会って変じゃない~?」
エリ「顕正会は白蓮華の正しい団体!変なのは日本のほうじゃない。アンタも含めてね」
特盛「でもぉ……」
エリ「アンタ“でも”が多すぎっ。ホント男子らしくないわね。つーか怒られながらしっかり食ってんじゃね~よ!」
特盛「で……だって、美味しいんだも~ん。ケーキも止まらな~い♪」
エリ「キモっ!ウザっ!」
特盛「でもぉ、エリちゃん。昨日の登壇も変って言うか、なんかヤラセ……」
エリ「バッキャロ~っ!テメーなんざ罰で死んじまえ~っ!!」

ダンッ!(テーブルを叩くエリ。店じゅう注目)

特盛「ひいぃぃぃ~っ!ゴゴゴ、ゴメ~ン……」
エリ「ま、アンタがどうなろうと知った事じゃないけど、私はユウコだけは救ってやるわ」
特盛「え?ユウコちゃんを救うって?もしかして戦列復帰へ……?」
エリ「じゃないと幸せになれないから。退転なんかゼッタイ罰が出るから……」


★ユウコの部屋・20:15

ユウコ「………………」

グビッ……ゴロッ……(ベッドでテキーラ)

ユウコ「ぅ……」←様々な後悔が蘇り胸が焼ける

――結婚記念日って毎年あるでしょ?でも今日の折伏は今日しか無い重大な使命なの
――ホワイトデー?そんな謗法のプレゼントは受け取れないわ。家にも置けない。返してきてよ
――だから言ってるじゃない!あなたが顕正会員になったら愛してあげるって

ユウコ「………………」

チャッ……(カミソリ)


★第7話へつづく

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2004-01-06 : あっつぁの顕正会体験記 : コメント : 5 :
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モト・ケンさん、あざざざ~っす。特盛くんはケンショーレンジャーと違って地味なんでどうかなぁと思ったけど、楽しんでもらえたら書き甲斐がありますわ~。これからも地道に特盛くんの戦いを書いていく決意でありまっす(^_^ゞ
2009-11-05 23:36 : ポテンヒット URL : 編集
No title
やべえっす!!
超オモシロイwwwwwwwwww
第七話マジで楽しみしてます^^
2009-11-05 12:53 : モト・ケン URL : 編集

名無しのどんべぇさ~ん。特盛くんは……本来なら5話くらいで終わってる予定でしたが、結局エリちゃんを救う突破口が見つからず、どんどん新段階・先延ばし路線に突入してしまいましたあ( ̄▽ ̄;)
でもエリちゃんの着信拒否が解除されたんで、これをきっかけに頑張りまっす(^_^;)
2009-10-27 21:54 : ポテンヒット URL : 編集
特盛くん!負けるなぁ!がんばれぇ~!
2009-10-27 18:46 : 名無しのどんべぇ URL : 編集

第6話。やっべ~!あんなに伏線を張っといた50万円が軽くなってるぞ~。構想を考えず勢いだけで書くからこうなるんだよなぁ。これは今までの経験からして大脱線の端相(汗)次回は意地でも50万に意味付けしなきゃなぁ……。でも最近はキャラが勝手に喋ったり動いたりで脱線が止まらないよ~(愚痴)書き手はあくまでも監督なんだから、そのへんはコントロールしなきゃなぁ。そんな基本、わかっちゃいるんだけど……(^_^;)
2009-10-22 23:40 : ポテンヒット URL : 編集
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プロフィール

あっつぁ

Author:あっつぁ
もと顕正会男子部支隊長だった
あっつぁ と申します

破折ブログと言うよりは
顕正会の内情暴露のブログですので
現役会員も元会員もアンチ顕正も
肩肘はらずテキトーにご覧ください

そして全員で顕正会の内部を暴露して参りましょう
http://kensyokameido9.blog50.fc2.com/

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