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浅井黄門

【浅井黄門・前編】


(宿場街への途上)

浅井「あー、助さん、格さん。ワシャ疲れたんで、その茶店で休みたいんだが、いいですかー」
助さん「えーっ、またですか~、ご隠居ぉ」
格さん「30分前に休んだばっかりじゃないっすかぁ~」
浅井「しかし、ワシャ糖尿でのお。すぐ喉が渇くんじゃよ。もうダメじゃ。頼むよぉ~」
助さん「しょ~がないですね。でも、茶菓子は控えてくださいよ」
格さん「お~い娘さ~ん!お茶を3つ貰えませんか」
娘「はーい……。どうぞ、お茶です」

ズズー ジーッ(浅井が茶をすすりながら、娘のオッパイに視線をロックオン)

浅井「ムフッ。あの娘、ええチチしとるのう……。あー、助さん格さん。さっそく折伏しなさい」
助さん「はっ!それでは……。お~い娘さん。ちょっといいかな?」
格さん「娘さんは顕正会って知ってるかい?」
娘「え……?もしかして宗教の勧誘ですか?私、そういうのは、ちょっと……」
助さん「いやいや、宗教って言うか、顕正会は素晴らしいんだよ」
格さん「顕正会で信心すると、まず生命力が湧いてくるんだよ。ですよねえ、ご隠居?」
浅井「痛てて!足が筋肉痛じゃ。ワシも年かのぉ。旅は疲れるわい、はぁぁ……」
助さん「……ま……まあ、でも顕正会は功徳が凄くてね」
格さん「そうそう!このご隠居も、さっき街道で財布を拾ったんだよ」

チャリーン チャリーン……(浅井が財布の小銭を数えながら、これでヨウカン食えねーかなーと飢えた顔をしてる)

助さん「ぁぁぁ……。いや、でも入信すると宿命転換が叶ってね」
格さん「そうそう!だから顕正会員はみんな清らかなんだよ」

パッパッパッ ムシャムシャ ガツガツ……(浅井が落ちてたヨウカンの土を払ってを食ってる)

助さん「だぁぁ……。あっ、顕正会は御守護を頂けるんでね」
格さん「そうそう!災難から守られるんだよ」
浅井「熱ちぃっ!」

パリン! ゴン! ザクッ!(茶がこぼれて足にかかり、悶絶したら柱に頭をぶつけ、コケたら破片が尻に刺さる)

助さん「きっつ~……。いやいや、娘さん。顕正会の大感激は体験してみないと分からないんで……」
格さん「そうそう!1週間だけ、ちょっとやってみない?」
浅井「あ~っ、ツイとらんわい!この1週間バクチも負けっぱなしだし、ブツブツブツ……」
娘「私っ、ぜえ~ったい~に嫌ですっ!では忙しいので……」

(娘、店の奥へ去る)

助さん「あ~あ、ご隠居のせいで大逆縁じゃないですかぁ」
格さん「そうですよ。ご隠居が騒ぐから場が壊れましたよぉ」
浅井「うぅぅむ……。ええチチじゃったのに、惜しいのう……」

ザッ ザッ ザッ……(店にヤクザが来る)

ヤクザA「おうおう!借金の取り立てに来たぜ!」
ヤクザB「今日こそ耳を揃えて返して貰おうか!」
娘「そ、それが……。お父っつぁんが病気で……」
ヤクザA「何ぃ~、金がねえだあ~っ?だったら、オマエさんに稼いでもらうしかね~なあ」
ヤクザB「女郎になって貰おうか。おらっ、来い!」
娘「や、やめてくださ~いっ!」

浅井「むっ!いかんっ!助さん格さんっ!アレじゃ。アレをやるのじゃ!」
助さん「はっ!ご隠居、やりましょう!」
格さん「おいっ、ヤクザ共!静まれ静まれ~っ!」
ヤクザA「なんだオメーラはっ?」
ヤクザB「文句あんのかっ?コラァ~っ!」
助さん「控えろ~っ!こちらにおわすお方をどなたと心得る~っ!」
格さん「この印籠が目に入らぬか~っ!」

ド~~~ン!!(鶴丸マーク)

ヤクザA「はは~……って、何だ、そりゃ?」
ヤクザB「葵かと思ってビビったら……意味わかんね~」
助さん「お、恐れ多くも顕正会会長、浅井昭衛様であるぞー!」
格さん「頭が高い!控えおろー!」
ヤクザA「聞いた事ね~な?」
ヤクザB「池田なら知ってるけど……」
助さん「くっ……。ならば、これを見ろー!」
格さん「諫暁書だー!全国1000万部配布だー!」
ヤクザA「なんか、チャチい本だな~」
ヤクザB「つ~か、怪しくね?」
助さん「……ご、ご隠居!ど~なってんですか?話しが違いますよ!」
格さん「顕正会は全国区で、諫暁書には通力が宿ってたんじゃないんですかっ?」
浅井「い、いやあ……実際の顕正会は江戸だけ熱くて、旅先ともなるとのお……」
ヤクザA「なにゴチャゴチャ言ってやがる!」
ヤクザB「ウザい奴らだ!叩き出してやる!」

……待てえぇぇぇ~いっ!!

ヤクザA&B「おっ、親分~っ!?」
親分「お前たち、やたら喚くんじゃねえ。それに、なかなか面白そうな爺さんじゃねえか。顕正会とやらの話、聞かせて貰おうぜ。いいな、爺さん?」
浅井「え……いや……その……」
助さん「いいだろう!ヤクザ共、驚くなよ。ご隠居の指導は凄いんだぞ~!」
格さん「そうだ!いつも一緒だけど……とにかく凄いんだ~!」
親分「くだらねえ話しだったらタダじゃ済まねえから、そのつもりでな。アンタらも、この娘も!」

ドスッ!(ドスを座布団に刺して威嚇)

娘「ひいっ!」
親分「さあ、始めて貰おうか。自慢の指導とやらを……」
助さん「ご隠居、お願いします!」
格さん「ヤクザ共の心肝を染める大指導を!」

パチパチパチパチ……(助さん格さん伏せ拝)

浅井「………………(汗)」


(つづく)

【浅井黄門・後編】


親分「さあ、爺さん。存分に自慢の指導を聞かせて貰おうかい……」
浅井「え~と……、ほ、本日は臨時の集まりとなってしまいまして、指導と言われても、どうシドー……。以上!」

ズコーッ!

ヤクザA「なんじゃそりぁ~!」
ヤクザB「ナメんじゃね~!」
助さん「ご隠居っ、なにビビってるんですか!」
格さん「いつもの総幹のつもりで、落ちついて!」
親分「そうだな。爺さんの指導はこんなものじゃない筈だ。そいつを聞かせて貰わねえとな。さあ、やっとくれ……」

浅井「え~……。それではですね。大罰についてお話したいと思うんですがね。これは大変な事ですよ。今の日本を見てご覧なさい。12代将軍・家慶の大病。徳川幕府はボロボロですね。そしてついに、浦賀沖に黒船が来航してきた。いよいよ他国侵逼であります。日本に残された時間は……」

助さん「家慶……?黒船……?なあ、格さん。時代考証がメチャクチャになってないか?」
格さん「でも、ご隠居はノってきたぞ。こういうハッタリが出れば顕正会のペースだ……」

浅井「体まがれば影ななめなりって御金言があるでしょ?ど~です。麻生首相の曲がった口……」

ヤクザA「麻生って誰だぁ……?」
ヤクザB「そんな奴、幕府にいたかなぁ……?」

浅井「幕府の曲がり具合を見て私は思った。顕正会は真っ直ぐだから、物差しになるなと……」

(助&格、大笑)

浅井「顕正会員は仕立て屋にも御奉公が出来る……」

(助&格、大爆笑)

親分「ワハハ……。なかなか面白えじゃねえか」

浅井「いいですかー。広布前夜の大罰の時代においても、顕正会員だけは守られるのであります。今日は特別に、私の大功徳をお話ししましょう……」

助さん「☆#¥@♂~っ!!」
格さん「す、助さんっ、しっかりしろ!いや……俺もビックリしたよ。ご隠居が自らの功徳を体験発表するなんて、初めての事だ……」
親分「ほう、会長さんの功徳かあ。今まで話さなかったってのが不自然に思えるが、ぜひとも聞きてえなあ……」

浅井「いいですかー。私はさっき財布を拾ったんですよね。残念ながら中身は小銭ばっかりでヨウカンも買えなかった。しかし大変ありがたい事に生命力が湧いたんですね。まさしく大聖人様のお励まし……」

助さん「よく考えたらネコババだし、生命力って気休めじゃあ……」
格さん「ま、まあ、ご隠居は前向きだから……」

浅井「私が呉服屋に行ったら、ピッタリのサイズがすぐに見つかった。これは奇跡ですよ。なにしろ私のメタボ体型に合う袴はなかなか売ってない……」

ヤクザA「なんか、体験ショボくね?」
ヤクザB「そんなんで功徳って言われてもなぁ」
親分「シッ!黙って聞いてろ。いや、メタボってのは功徳かもしれねえ。肉を食わねえ江戸時代であれだけ腹が出るってのは、かなりの贅沢が出来てる証……」

浅井「最近まではですね。お銀というベッピンな女忍者が旅を供にしていたんですがね。私は毎週、ナイスバディーな入浴シーンを覗かせて頂いた……」

ヤクザA「おっ、そりゃいいなぁ……」
ヤクザB「確かに功徳だぜ……」

浅井「ところが覗きがバレて、お銀は退転してしまいました。ナイスバディーは去ってしまったのですね。ですが私は大確信している。顕正会に背いて身がもつ筈がない。お銀は必ずや戦列に戻って……」

親分「むう……。くノ一が去ったとは残念だが、それでも懲りずに大確信とは、この爺さん、ひょっとして……」

浅井「私は思うんですね。顕正会の大感動とは理屈ではない。難しい事は分からなくても、一念信解だけで大功徳を頂く事が叶う……」

ヤクザA「理屈ぬきの……」
ヤクザB「大感動……」
親分「な、なんなんだ?この五体を揺さぶる大衝撃は……」

浅井「いいですかー。顕正会の大前進は誰にも止められません……(中略・1時間経過)……さあ、今こそ私と共に、顕正会の広宣流布に出陣しようではありませんか。以上!」

パチパチパチパチ……

ヤクザA「マジで大感動だよお~!うわぁぁぁ~ん」
ヤクザB「両眼滝だあ~!うわぁぁぁ~ん」
親分「す、素晴らしい……。素晴らしすぎる……。アンタは……アンタは日本一だぜ……娘さんっ!」
娘「え?わ……私ぃ?」
親分「こんなクソ指導を、ちゃんと最後まで聞いてあげるとは、なんという優しさ……くうぅ~!」
ヤクザA「いくら客とはいえ……」
ヤクザB「ボケジジイの長話に付き合ってあげるなんて……」
助さん「なあ、格さん?いつもクソ指導だけど、今日のは特にクソ指導だったよなぁ?」
格さん「ああ、俺なんか爆睡しちまったのに、娘さんは器量が違うよ」
親分「気に入ったぜ、娘さん。よし、借金もチャラにしようじゃないか!」
娘「い、いえ、とんでもない!少し待って頂けたら、ちゃんと返しますよ」
ヤクザA「うわぁ、娘さん優しすぎぃ~」
ヤクザB「ますますファンになっちゃたよ~」
親分「大慈大悲の娘さん。あなたは茶店の看板娘……いや、この街の看板娘だ。これから、しっかり頼みます。カッカッカッ……」

(大爆笑……浅井以外)

浅井「あのぅ……そ、それじゃあ、助さん格さん。そろそろ参りましょうかのぉ……」
助さん「いや、俺たちはもう退転して、この地に残る決意なんでね」
格さん「これからは真面目に働いて、娘さんと街おこしをしたいんですよ」
浅井「い~っ!?それじゃ、ワシャひとり旅ぃ~?オマ、オマ、オマエ達、こんな年寄りを邪険にして……」
親分「ご隠居さん。その心配はいらねえよ」
ヤクザA「俺たちがお供しますぜ」
ヤクザB「これも極道修行なんでね」
親分「アッシら一同、ご隠居さんに付いて、社会からはみ出たロクデナシ修行ってやつをさせて貰いますんで、じゃ、たのんます」
浅井「うぅ~む……。まあ、一気に3名の入信とは有難いことじゃ、カッカッカッ……」

(大爆笑)

助さん「ご隠居、行ってらっしゃ~い!」
格さん「道中ご無事で~!」
娘さん「また遊びに来てくださいね~!」

ヤクザA「よ~し、俺はガンガンKY勧誘して、嫌われまくるぞ~!」
ヤクザB「俺はハッタリで大罰をガンガン言い切るんだ~!」
親分「俺はクソ指導ってやつを極めてみてえな。アホな手下どもを手なづけるにゃ、クソ指導が一番だ!」
浅井「いいですかー。ユーモアを交えるのも大事ですよ。芋を食ってい~もん!カッカッカッ……」


……ご老公の大笑い天高く腹肥ゆる秋。浅井黄門の旅路はシブトク順風満帆であった……

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2000-01-13 : ポテンヒットさん短編集 : コメント : 1 :
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確か書いてる途中で眠くなって前編・後編に分けたんだよなぁ。この頃は全体の骨組みを作ってから肉付けするって作業をしてなかったから、思いつきのままに書いてて自分でもどう展開するか分からなかったよなぁ。そうするとこういうテキトーなシナリオになりがちなんだけど、ノホホンとした作風は品があっていいじゃないか。極端にバカにした作品はお下劣だし……と言いつつ、タイトルはメタ黄門のほうが語呂が良かったよなぁ(^_^;)
2009-09-26 01:40 : ポテンヒット URL : 編集
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プロフィール

あっつぁ

Author:あっつぁ
もと顕正会男子部支隊長だった
あっつぁ と申します

破折ブログと言うよりは
顕正会の内情暴露のブログですので
現役会員も元会員もアンチ顕正も
肩肘はらずテキトーにご覧ください

そして全員で顕正会の内部を暴露して参りましょう
http://kensyokameido9.blog50.fc2.com/

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